あなたがウェブサイト(ホームページ)を作ろうとするとき、あるいは上司やお客様からホームページの制作を依頼されたときに、HTMLで作るか、WordPressで作るか、どちらを提案するべきか悩みませんか?
果たして、WordPressかHTMLサイトか、どちらを選ぶのが正解なのでしょうか。それぞれを比較してみましょう。
三重県津市でWordPressでサイト制作を支援している、株式会社アイキャッチです。ちなみに、WordPressでもHTMLの知識がある方が良いです。
WordPress(ワードプレス)とHTMLサイトとの違い
現在、ブログ形式でウェブサイトを作ろうとする場合は、アメブロなどの無料ブログという選択肢と、WordPressという選択肢があります。
それらの違いは、今回は置いておき、とりあえずWordPressかHTMLかというお話です。
WordPress(ブログ形式)のHTMLに対するメリット
・更新が楽である。
・HTMLの知識が不要
・CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)であるため、着せ替え感覚でサイトの雰囲気が変えられる。
・プラグイン(機能を拡張するソフトウェア)が利用できる
HTMLのWordPressに対するメリット
・軽いので動作(表示)が速い(これにつきます)
このような特徴を理解した上で生かして、選ぶことになると思います。
例えば、HTMLサイトは動作が軽い(レスポンスが良い)ので、数ページのサイト(会社案内的な更新の必要性が低いサイトや、特設サイトや、ランディングページ等のぺラサイト)などに使うと、素早いレスポンスは訪れるユーザーを待たせないために、良い結果が得られると思います。(ページがサクサク開いていくのは、気持ち良いものですし、サイトの評価も良くなると思われます。)
翻って、WordPressを選ぶケースは、毎日のように記事が更新されるブログ形式にする場合や、複数の人数でサイトを管理、運営、執筆する場合などに選ぶと良いと思います。また、中規模サイトや数千ページの大規模サイトの場合も、CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)であるという点を生かせるので、WordPressを選べば後々楽であると思います。
HTMLサイトの作り方
私がホームページ制作をはじめた1996年頃は、JeditというMacintosh用のフリーウェア(株式会社まつもと製)で、HTMLをポツポツと入力しては、Netscapeで表示を確認する・・・という作業をして作っていました。(その頃からテンプレート的な仕事術は取り入れていましたので、一つページをつくれば、あとは比較的短い時間で作ることができました。)
その後は、ホームページビルダーや、ドリームウィーバーなど、いろいろなソフトウェアが登場しましたが、現在では主流とはいえません。
WordPressサイトの作り方
WordPressサイトは、ブログ形式です。
これは、無料ブログと違って、レンタルサーバーにインストールしなければならないです。その他に独自ドメインを取る必要があるので、初心者にはハードルが高いと感じるかもしれません。
私はバージョン2の頃から18年以上使っていますが、慣れれば簡単にインストールできるので、いずれはレンタルサーバーに自分でインストールすることにチャレンジしていただければと思います。
WordPressについては、別の記事で詳しく解説します(独自ドメインとレンタルサーバーについても、別の記事で詳しく解説します)。
WordPressかHTMLサイトか まとめ
作りたいウェブサイト(ホームページ)の種類によって、HTMLサイトかWordPressサイトか、それぞれの特徴を知った上で、使い分けよう。
以上。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。