皆さんの会社のホームページURLや、メールアドレスは、独自ドメインでしょうか?自社ドメインをGoogle検索しようと題して、今回のテーマは「自社のドメインを検索する」です。
こんにちは。三重県のホームページ制作会社、株式会社アイキャッチです。
独自ドメイン+WordPressで、コンテンツマーケティングとSEOを推進してます。
もしかしたら、ホームページアドレスは独自ドメインでも、メールアドレスはプロバイダーやGmailだったり、ホームページアドレス自体がプロバイダーのアドレスのまま、という会社があるかもしれません。
自社ドメインをGoogle検索する?
あなたは自分の独自ドメインを取得し、ホームページあるいはwebサイトを制作し、検索エンジンから検索できるか調べたことはありますか?
もちろん、「ある」と思います。
その場合、「自社名」あるいは、「地域名」+「自社名」などで検索するのではないでしょうか?
もちろん、社名で検索してみて、無事GoogleやYahoo!に表示されて、一安心と胸をなでおろしたりすることもあるかもしれません。
自社名で検索をして、当たり前に表示されること。それはそれで、必要なことです。
しかし、ここでひとつ、視点を変えて考えてみる必要があります。
それは、将来のお客様(あなたの会社をまだ知らない人)の視点に立って検索してみる、ということです。
お客様は、おそらくあなたの社名で検索しない
たとえば、あなたの会社が文房具を販売している会社だとします。
誰もが知っているような上場企業のメーカー(製造・販売元)であれば、社名で検索される率も多少上がるかもしれませんが、卸業者から仕入れて、地域の店舗あるいはインターネットで販売している業者であれば、よほど特徴を打ち出して名前が知られている場合以外は、社名で検索されることはないでしょう。
おそらく、身内か、お友達企業だけです。
たとえば、私は楽天でインクジェットプリンターの交換インクを買ったことがあります。
楽天市場などのショッピングモールには、同じ商品を同じような価格で販売する店は、いくつも見つかることがあります。ですが、私はその店名を覚えていません。
私の頭の中の認識では、「楽天で買った」という認識であり、決して「楽天に出店している◎◎◎という店から買った」ではありません。
もう一度注文しようと思ったら、幸いなことに楽天には履歴があるので、そこからさかのぼって再注文するか、あるいはその時点であらためて最安値の所を探す事でしょう。
そういったことに想像が及ぶのであれば、社名で検索することの「無意味さ」というのが、多少はわかっていただけるかもしれません。
商品名で検索して、貴社ページが表示されるか?
そこで大事なのは、商品名(たとえば「水性ボールペン+最安値」)で検索、あるいは商品サービス名+地域名(たとえば「建築士」+「津市」など)で検索してみて、貴社のページがGoogleやYahoo!の検索結果の上位に表示されるか?ということになります。
ここから先は、Googleなど検索サイトのアルゴリズム(検索順位を決定する方法で、公開されていない部分)を予測し、SEOの分野になってきますので別の記事に譲りますが、自社名だけ検索してページが表示されたとしても、それほど意味が無いということは覚えておいてください。
自社ドメインで検索とは?
それでは、このページの主題である「自社の独自ドメインを検索しよう」と、言っていることが矛盾するのでは?と思われたかもしれません。
これは、何のためにするのかというと、役立つ記事を書いて増やして検索サイトでの上位表示を狙う、コンテンツマーケティングを実践するにあたって、自社サイトの記事が、どのくらい検索サイトにインデックスされているか?
つまり、「記事がいくつ伝わっているか?」を調べるために自社ドメインを検索します。
やり方は、こうです。
site:自社ドメイン
たとえば、弊社ドメインならば、
site:icatch.co.jp
これを検索サイトの入力枠に入れ、検索をします。
すると、すぐさま検索エンジンがいくつインデックス(認識)しているかを表示してくれます。
なぜこれが必要かというと、検索順位が上がってこないと考える前にそもそも、検索サイトに自社ホームページが認識されているのか?を調べる、ということにつきます。
何ページ認識されているのか?を調べることもできます。
自社ドメインをGoogle検索してもインデックスされていない場合
全てインデックスされていない、という場合もあります。
しかし、多くは、実際は100記事を書いたのに、認識されているのは10個で、残り90個はGoogleに認識されていない、そのようなケースが多いと思います。
何か問題があったのかもしれません。
その場合は、どうすればよいのでしょうか?
ペナルティー?
もしかしたら、ペナルティーといって、全く評価できない記事と認識されたのかもしれません。
その理由は?
そして、その対策は?どうすれば良いのでしょうか。
その事については、Googleの繰り返し行われるアルゴリズムのアップデートと関係してきますので、別の記事で改めて書きます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。